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現在のネパールの状況
ネパールでは3月19日の学校閉鎖が現在も継続し、学校再開の目途が経っていません。世界銀行の推計によると幼稚園から大学まで約820万人の児童、生徒、学生が通学できない状況が継続しています。学校閉鎖期間中、少しでも子供たちの学びの継続を保証するために、サルタックは学校閉鎖直後から、facebookやHP上に自主学習教材をアップロードしてきました。この取り組みはネパール国内で反響を呼び、facebookページのいいね数は5600を越え、ネパールのメディアに取材を受けるほどでした。さらにYoutubeチャンネルを開設。ネパール語による絵本の読み聞かせを開始し、読み聞かせに使用している絵本を購入したいという親まで現れるようになりました。
一方であるデータがサルタックを驚かせました。UNICEFが5月に実施した調査によると、ネパール国内でオンライン教育にアクセスできる家庭の割合は29%、実際に利用している家庭は15%にも満たないということが分かったのです。さらにショックだったのは、最貧困層においては、オンライン教育にアクセスできる家庭が18%、利用しているのは5%に届きませんでした。この結果はオンライン教育が予想以上にネパールで普及していないこと、特に貧困層の子供たちにはオンライン教育はほとんど手が届かないことを意味していました。
そこでサルタックは都市型貧困に苦しむ子供たちの学校閉鎖期間の学びを保証するため、公立学校の先生と連携し、”紙”での自主学習教材を配布するプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは100名を超える方々のクラウドファンディングによるご支援により、実施の見込みが立ちました。
しかしながらネパールの教育はまだまだ課題が山積しています。先が見えない学校閉鎖による学び、学校再開後の就学支援・学びのキャッチアップなど、貧困層の子供たちの学習支援のニーズが高まっています。景気の悪化の影響をダイレクトに受けてしまう貧困層の子供たちは児童労働や家庭内労働による不就学のリスクが高くなります。また学校閉鎖期間の学びの喪失により学校の勉強についていけない児童の退学や留年のリスクも非常に高いです。
このような状況に対して、サルタックは学校閉鎖期間の一時点にとどまらず学校再開後も継続して学びの学習支援を、規模を拡大して実施していく予定です。子供たちの学びの喪失を少しでも軽減し、学びを継続できるためにどうかお力添えをよろしくお願いいたします。
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500円で・・・コロナ禍の低学年の子供たちに学習教材を2冊配布することができます
1000円で・・・コロナ禍の低学年の子供2人に文房具を届けることができます